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「それより…恵と歩…?
そろそろ時間が危ないぞ?」
雅は全ての支度を終え、さっさと外へ出ていった
「あ~会長ぉ~」
慌てて朝食を終えた歩は、制服に着替え、髪を結ぶと「鍵!ちゃんと閉めてってね!!」
そう言って颯爽と雅の後を追った
「私を侮りすぎだ!」
と聞こえたような気もしたが歩が無視してドアを開けると…
歩の前には…
見知らぬ男がいて
「…ぅおっ…!?はようございます…?」
と言って来たので
挨拶は返さなくては…と思い
「…おはようござぁ…
……きゃあああぁぁぁあッ」
何故ここに見知らぬ男がいるのかと考えたところ…
思い当たる答えは…
「不審者ァ!!!!」
歩は男を指差し大声で叫んだ
「な…何イィッッ!?」
男は顔面蒼白でした
誤解だああぁぁぁあ!!
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