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マリオ曰く、プライド丸投げの声で気合い入れて引っ張っても何故か矢が抜けないらしい…。
サムス「………貸して。」
マリオ「ああ…」
ドンキーのはりつけにされた壁に近寄り、ガンポッドを構えるサムス。
ドンキー「あのー、何するつもりだい…?」
するとサムスは、いたって真面目な顔で
サムス「そのネクタイ焼くのよ」
……………。
沈黙する一同。
どうツッコミをいれようか、悩んでいるようだ…。
ドンキー「いやいや、黙らないで。てゆーかネクタイ焼くのだけは勘弁して下さいこれなくなったらおれただのゴリラだからマジで…」
サムス「発射5秒前ー」
ドンキー「無視ィィ?!」
サムス「2秒前ー」
ALL「ギャアァァァァ!」
サムスがドンキー(のネクタイ)めがけて撃とうとした、まさにその時。
リンク「だーかーらー!!五月蝿いとさっき言ったばっかりでしょうがぁぁぁ!!」
サムス「ハッ?! あっ!!」
サムスは撃った。その火の玉を。目標…リンク。
ヨッシー「あぁリンクさん避けてー!!」
位置合い↓
リ―――――〇――サ
(微妙!!)
ピカチュウ「あああああどうしよう!」
サムス「………南無。」
ALL「撃った本人が投げたー!!!」
リンク「さっきから何回言えば分かるんですか!!五・月・蝿・い・んですよー!!!」
するとリンクは何処からともなくやたら重そうなハンマーを取り出し、火の玉を殴りつけました~。
刹那。もの凄い豪風と衝撃、暴音。
ベキッ、ベキベキ、ミシッ、ミシッ…。
サムス「嘘でしょ…ヘルファイア並の威力の火の玉なのに…」
マリオ「金属ハンマーの一振りで…」
ドンキー「綺麗に相殺…」
カービィ「しかもばずーかでもきずつかなかったやしきにひびとじわれが~♪」
ヨッシー「………(言葉が見つからない)」
ピカチュウ「なにで出来てるの、あのハンマー。」
フォックス「この屋敷、どれくらいまでなら耐えられたんだ…? なぁ、マスター。」
マスター「……誤算だ…」
ALL「……?? 何が?」
マスター「………お前達は普通の奴と違って攻撃力高いから…せいぜい核爆発くらいの威力ならびくともしないように創ったけど…」
ALL「いや、それ充分凄いって」
マスター「隕石並のパワーには耐えられなかったか…」
ALL「い、いいい隕石ー???!!!」
どうなってんだリンクのハンマー。真相は次回。
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