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長い驚愕と沈黙の中、マリオが口を開いた。
マリオ「それ…一体何で出来てるんだ…??」
リンク「ったく、さっきから煩いですねチビが。その小さい身長さらに縮めてあげましょうかぁ?!」
マリオ「ヤメテクダサイ…」
マリオはちょっとした恐怖で片言になった。リンクはハンマーを片手でブンブン振り回している。真顔で。
リンク「………はっ。……なにかありましたか?」
ALL「………へっ??」
リンク「すみません…永年の癖で、寝てる時にも何か行動を起こしている事があって…その…やった事は、何も覚えて無いんです…すみません…」
フォックス「一体どんな生活おくってきたんだ…」
フォックスさん、聞いたらここグロいんで聞かないでね。
フォックス「…あれ、誰かオレに何か言った…??」
ドンキー「気のせいだ、気のせい。」
ピカチュウ「あぁ、そうだ。あのね、そのハンマー、何で出来てるの??」
リンク「あぁ、コレですか…。申し訳ありませんが、何で出来てるのかは私も知りません。」
ピカチュウ「ふぅ~ん…」
マリオ「……なぁ、それ、持ってみてもいいか?」
リンク「え!? や、やめた方がいいですよ!?」
マリオ「なんでだよ? お前に持てて、ハンマー使いである俺に出来ないことは無い!!」
そういって、マリオはリンクの手からハンマーを奪い取った。
途端。
マリオ「のわぁああぁぁぁああァアァaaa!!」
ALL「マリオォォォォォォ!!!!!」
リンク「だから、止めた方が良いって言ったのに…」
マリオは屋敷の床を突き破って一直線に、沈んでいった。ハンマーと一緒に。
カービィ「あれ、いったい」
ヨッシー「どれ位の重量が」
サムス「あるのよ…」
リンク「……私の国の計りで、軽く10t…。」
ALL「ハィィィ!!??」
さぁ思いだそう、皆さん。さっき、彼はこの10tハンマーをか・た・て、で、ま・が・お、で振り回していた。
ALL「(こいつ…絶対ただの人間じゃねぇ…!!おまけにあのハンマー、絶対にこの世界のものじゃねぇなぁ…)」
ゴゴゴゴゴ…。
カービィ「あれ?なんかきこえない?」
ヨッシー「いいえぇ、なにも聞こえませんよ~」
「ゎぁぁぁぁ…」
カービィ「あれ。ドンキー、なにかいったぁ??」
ドンキー「なにも言って無い。」
カービィ「じゃあ、なんのおと…?」
微かに聞こえる、声と音。その正体は、次回。
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