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「"恋は、愛へ。形が、変わる。募る、愛しさと、届かぬもどかしさ。貴女の隣には、(彼)がいる。あなたを占めることは出来ない。消えぬ想いと、叶わぬ願い。消えないなら、隠して行こう。叶わぬなら、願っていょう。(想い)と、共に歩む、道。最後に出会うは、(救い)か、(堕落)か‥"」
俺は、さっきの、歌を口ずさむ。
「‥好きだぜ、瑛梨華‥。」
静かに、呟いて、リストバンドを握り締める。
優しい風が、俺の髪を撫でていく。
自然と、涙が零れた😢。
ー好きだぜ、瑛梨華ー
小さな、呟きは、風に乗って、空へあがった。
昇れ、昇れ、空高く、永遠に。
進め、時空(とき)を越えて‥。
瑛梨華で、幸せで、いられるように、何時(いつ)までも、傍にいられますように。
そして、少年(歌手)と俺(主人公・伊勢谷孝宏)の長く悲しい、道のりに、いつか、光がさしますように。
今、星に祈りを、捧げます。
これからも、ずっと‥。
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