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ガロンと別れ、山を下ったときにはもうすっかり夜が明けて朝日が降り注いでいた…
「ガロンの言ってたこと…本当なのかな…本当だとしたら僕…ガロンの目になって一緒に戦わなきゃいけないんだよな…」
アスラはこれからの事をたくさん考えた…そして本当に自分で大丈夫なのか悩んだ…
家に着き、また色々考えているうちにカイとフリオが迎えに来た
「アスラ~!学校行くぞ!」
「遅刻しちゃいますよ~!」
「…!?もうそんな時間!……今行くよ~!」
時間をすっかり忘れていたアスラは慌てて支度をして学校に向かった…
もちろん相変わらずカイとフリオの荷物を持たされて…
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