†竜の山†

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「…ガンバレ…モウスコシダ…」 「もう…どこまで登ればいいの…」 アスラは不思議な声に導かれるように竜の山を登っている。もうどれぐらい登ったのだろう…村がずいぶん小さく見える 「…メノマエニドウクツガアル…ソコニワタシハイル…」 「やっと着いた…」 もう頂上付近だろう…急に視界が広がり、不思議な声の言う通り目の前には洞窟があった… 「こんな暗い中に入るの…怖いよ…」 「…ナニモナイ…ヘイキダ…ダカラハヤク…イソゲ…」 「う、うん…」 不思議な声に急かされ、アスラは恐る恐る洞窟の中に足を踏み入れた
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