ワタシの恋人

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「嗚呼、君…。いつまでも僕だけを… 僕だけを見つめていてくれ…。 その眼差しを独り占めしていたいんだ…」 (えぇ、勿論よアナタ!ワタシはいつだってアナタだけを見ているわ… ワタシのこの眼はアナタを映す為だけにあるの… アナタ以外は映らないわ…) 甘い口付けを交わしいつまでも見つめ合う二人。 その時確かに彼女の瞳には彼だけが映っていた。
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