5人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
前の章でもふれたように、哲学はソクラテスをはじめ、太古の昔から存在します。
そもそも哲学とはなんなのか…
それは、簡単に言えば『生きていく上での教科書』みたいなものです。
だから大昔から存在するのです。
すなわち、宗教=哲学ともいっても良いでしょう。
海外では就職するとき、面接で宗教を聞かれるそうです。
何故聞かれるかというと、その人の哲学を知りたいからです。
「私は無宗教です」と言えば、この人は信念がない人なんだなと思われます。
しかし、哲学者はときに迫害され、非難を浴びる事もある。
例えば幕末の『松下松蔭』
彼は幕府の間違いを正そうとして権力により処刑されてしまった。
いつの時代も権力により迫害されてきたのです。
ただ、彼らは権力には屈する事なく戦い続けた。
それは自分の哲学を貫くため、信念を貫くためです。
生き方…人が存在する限り哲学はありつづけるのではないでしょうか。
最初のコメントを投稿しよう!