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十界(じゅっかい)…人の命にある十の境涯のこと。
下から順にいくと
地獄界
餓鬼界
畜生界
修羅界
人界
天界
声聞 (しょうもん)界
縁覚(えんかく)界
菩薩界
仏界
という風になります。
では、ひとつづつ解りやすく例え話を入れながら説明していきます。
まず、普通の状態の時が『人界』といいます。
例えば道を歩いているとします。→『人界』の状態
すると、ボールが飛んで来て頭に激突❗
ぶつけた相手にムカッとなります→『修羅界』の状態
しかし、ぶつけた相手は恐ろしい顔で、物凄く体格が良い大男でした。
震え上がり、足がすくんでしまいました。→『畜生界』の状態
ところが、大男は平謝りでおまけに治療費としてお金をくれて天にも昇る気持ちになりました→『天界』の状態
そして道を歩き続けていると穴に落ちてしまい、もらったお金を無くしてしまい、究極に落ち込んでしまいました→『地獄界』の状態
必死に周りを探し回り理性を無くしてしまいます。→『餓鬼界』の状態
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