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「2人とも、スーツよく似合うじゃない!今日が入学式だったの?」 「うん、まぁね。」 かなめや朔に会ったのは、本当に久しぶりだった。 注文した料理がきてからも、会話が途切れることはなかった。 「かなめちゃん、入学式いつなの?」 「私は、明日よ!帰ったら準備しなきゃ。」 「朔、おまえは?」 「俺は来週。」 そんな話しをしながら、1時間程居座った。 そして、かなめが明日の準備をすると言うので、レストランを出ると、そこで2人と別れた。 「じゃ、またね!」 「じゃあね!」 「…俺達も帰ろうか。」 「うん。」 かなめ達とは違う道を歩いて帰った。 こうして、また新しい生活が始まった。 .
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