返して・・・・

嫌われ者

次の日　浩美は病院へと向かった

やっぱり・・・・恵美たち来てない　　なんか あったのかな？

そして　この日も診察を終えて　トイレに行って帰ろうと思った

トイレに入っていると　誰かが　 トイレに入ってきた

話し声がする
なんか　聞き覚えのある声だなぁ

浩美は　 最初は気づかなかった

？『ねぇ　あの貧乏人 今頃何してんのかしら？』

？『さぁ(笑)？いまだに 私たちのコト友達だと思って　この病院中探してるんじゃない？』

？『ｷｬﾊﾊﾊﾊ!まだ　探してたりしたら それ超ウケるね～どんだけ鈍感みたいなぁ！どんだけぇ～！！…ぁ～ なんか思い出しただけで吐きそうになるぅ』

？『あんなクズと友達だったなんて知れたら　世間の笑い者よ！　早めに手を打ってよかったね！』

？『そこが　　貧乏人と私たちの差よ！』

―…この声！！
恵美たちだ！