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丈が配属されたM.A部隊とは…本来は機甲二足歩行戦機部隊、言いづらいので通称M.A部隊と呼ばれるようになった
M.A…Manipulate Armard (操る鎧)
日本の大企業四菱重工とトヨデンの共同開発したパイロット搭乗式二足歩行人型重機
最初は地震などの被災地での人命救助などの目的で作られたロボット
全長約6m、重量四トンにも及ぶ巨大マシン
油圧式シリンダーにより関節部分の可動を円滑にし、足底に高速移動可能な自走機を取り付けてある
機動性を優先した為に装甲は従来の戦車や装甲車には及ばないが、それを補うにあまりある機動力を有する
日本自衛隊及び警視庁は世界に先立ちこのM.Aを導入
今はまだ実験的な段階で数こそは少ないがその機動性で世界の注目を浴びていた
そんな中実験的な実戦配備のパイロットとして丈達が選ばれたのだ
丈は第8M.A部隊に所属
小隊は10機のM.A(PTSL036)を所有
いくらかの基礎シミュレーションを経ていつでも実戦配備可能な状態にする準備をしていた…
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