神は決して許さない

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それから、男はやりたかった事を全てやった。 全てをやり尽くした時、男は無性に寂しくなった。 無理もない。 男以外の人間の時間は止まっているのだから。 男は一人でいるのに耐えきれなくなり、頭を抱えて叫んだ。 「もう十分だ。 やりたい事は全てやってしまった。 もう何もやりたい事はない。 だから時間を進めてくれ」
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