初章

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過去に世界は崩壊し、生物が息絶えた。 植物は酸素を作り微生物が存在するようになり、 生物は進化していき、再び人間は存在を表した。 何故世界は崩壊したのか、知る人はいない。 大陸ガイアには多くの古代遺跡が存在した。奥に何があるのかは知る人は存在していない、中に入る人はいるが途中で息絶えるのが殆どだった。戻って来た物は一体何が起こったのか理解できていない物ばかりで、遺跡に近づく人は減少していたが、入ろうとしてる人は存在していた。 一人の少年は過去の記憶がなかった。…… 15歳までの記憶が全くなく、自分の名前も覚えていなかった。 傭兵に拾われて三年が経つ、拾われて、三年間傭兵の仕事を熟すようになっていた。傭兵の中でも、独特的な恰好だった。服装は殺人鬼を想わせる用に赤黒かった。 左腕には、チェーンを巻き付け、手にグローブをはめていた。そのグローブの手首の部分に小さい穴があった。どういう仕組みになっているかは、傭兵の中でも一部の物しか、知らなかった。
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