第一の部屋

2/14
39人が本棚に入れています
本棚に追加
/111ページ
気付いた時にはもうそこにいた… 学校の教室ぐらいあるだろうか、いろいろな家具が置いてある というより何故俺(五十嵐祐次)は此処にいるのだろうか? 昨日は確か4人の後輩と飲んでいた…だがその後の記憶がない… そして、その一緒に飲んでいた4人の後輩も周りに横たわっている 1人が目を覚ましたらしい、坊主頭でめがねをかけている斉藤亮太だ。 俺に気付いたのか駆けよってきた。 「先輩ここはいったい…昨日飲んだ後の事が記憶にないんスよ」 亮太がとても不安そうに言ってきた。 「それが俺もあの後のこと覚えてないんだよ」
/111ページ

最初のコメントを投稿しよう!