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美奈「な…なに…これ」
千鶴「美奈!!」
美奈の体には無数のツタが巻き付いていた。美奈を締め上げ今にも絞め殺してしまいそうだ。
美奈「く…くるし…い」
千鶴「待って…今助け…」
だが千鶴にも無数のツタが巻き付いてきた。一体どこから…暗闇のなか…よく目を凝らすとそこには一つ…大きな球根のような物が植えてあった。
千鶴「あ…あれ…ね…」
巻き付かれながらも千鶴は球根に近づいて行った。
美奈「千…鶴…」
薄れゆく意識の中…千鶴が手に手榴弾を持ち球根に近づいていくのがみえた。
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