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目が覚めた時、周りには誰もいなかった。仲間たちはもういない、改めて思い知らされて哀しくなった。せめてみんなとおなじ場所で逝こう、そう思って「魔法の館」の扉を開く。
「いらっしゃいませー」
ウェイトレスが応対にやってくる。
「みんなは何所ですか……? 」
一応聞いておく。するとウェイトレスは満面の笑みを浮べ
「あ、お連れ様の方ですか。皆様がお待ちしておりますよ……こちらになります 」
ウェイトレスが部屋の扉を開き、一言
「猫耳コース追加でーす 」
猫耳コース? それは一体……。 おそるおそる部屋の中を覗く。
そこには……
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