「猫耳」「魔法」「戦い」

7/7
前へ
/21ページ
次へ
目が覚めた時、周りには誰もいなかった。仲間たちはもういない、改めて思い知らされて哀しくなった。せめてみんなとおなじ場所で逝こう、そう思って「魔法の館」の扉を開く。 「いらっしゃいませー」 ウェイトレスが応対にやってくる。 「みんなは何所ですか……? 」 一応聞いておく。するとウェイトレスは満面の笑みを浮べ 「あ、お連れ様の方ですか。皆様がお待ちしておりますよ……こちらになります 」 ウェイトレスが部屋の扉を開き、一言 「猫耳コース追加でーす 」 猫耳コース? それは一体……。 おそるおそる部屋の中を覗く。 そこには……  
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加