第一章

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朝食を済ませると、近くにある公園へと車で向かった。 その公園からは、明石大橋が良く見えた。 昨日の彼とは まったく別人の彼がいる… 一晩で何があったのだろう?! 分からない!分かろうともしない私がいる 眺めが良く、橋の下を大きな貨物船や それを取り巻く小さな小舟… 一日中眺めていても飽きない風景、平日だからか人通りも少なく、たまぁ~に老夫婦の散歩や犬の散歩をする人が来るぐらいだった 彼は、私から離れて一人で何かを必死に耐えてるようで、傷みが伝わってくる。
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