第一章

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8月の終わりに行くことになり、車で待ち合わせ場所まで向かった。 六時間って長いようで短い時間を楽しみながら 「 着いたよ 」 『 すぐ行くから、待ってて 』 10分ぐらいすると彼が現れた。 『 運転変わるね。』 「 ありがとう。」 一号線から二号線に出て明石大橋を目指した。 快調に車は走る。 会話は弾まず… 「 最近、元気ないね?なにかあったの?」 彼は無言… 「 疲れてるのに、ごめんね? 」 『 いや… 疲れてないよ。 ちょっとね…』 静けさの中、車の行き交う音だけが響く 内心… 来なければ良かった!と思い外を眺めてる
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