第一章

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無言のまま… 食事をし、お風呂を済ませた。 彼が口を開く 『 俺、結婚まで考えてた彼女がいたんだけど… 別れたばかりで… 』 …………………… 「 それで… 私が その人の変わり? 」 『 いや… そうゆう訳じゃないけど…』 一瞬にして真っ暗になった… 「 私って慰めだけ?付き合いだした訳じゃないから… 攻めないけど…」 無言のまま… テレビの音だけが流れる しばらくすると彼の携帯が鳴る 彼は、戸惑いながらメールを打ってる…きっと… 別れた彼女 「 忙しそうだから、先に 休みます。おやすみなさい 」 『 ………………』 眠れるわけがない!なんだ!こいつ! 『 まだ、起きてる? 』 「 ………うん 」 『 忘れられないんだ… 』 「 私に 何を… 」 ショックどころじゃなかった 徳島から帰ったら もう終わりにしなくては…
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