第一章

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もうすぐ京都… ケイジバイパスを通り一号線へ 大阪方面に車を走らせ枚方へ 中振りの交差点で待ち合わせ 「着いたよ(^O^)/ マンションの前で待ってるね」 『わかった!お疲れさま。今 行くから待っててね』 ハザードを付けて待ってると、信号を渡ってくる男性を見つける あの人かなぁ~?!少し大きめのショルダーを肩から掛けて こっちを気にしながら近づいてくる。 緊張から 何をしていいのか分からず、思わずうつむいてしまった。 助手席のガラスをノックして様子を伺ってる 『こんばんは。お疲れ~(笑) 運転変わるよ!』 初めて会った人とは思えないほど自然な言葉だった。 「うん。 ありがとう」
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