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ふとした瞬間に思い出す
笑顔
ぬくもり
交わした会話
あの人じゃない腕の中で
あの人の記憶に包まれる
ただの寄り道、
だなんて
大人にはなれない
だからと言って
将来が約束されてるこの腕の中から
出ることもしない
自分が自分を責めるんだ
好きだとか
愛してるだとか
どんな言葉にも勝る笑顔が
確かにあった
突き放したのは私
遮断したのは私
記憶は
永遠に消えてくれない
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