手紙

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タクヤが部屋に閉じこもり初めて一週間がたったある日、美佳のお母さんがタクヤのもとへ来た。 「お久しぶりです…」 「タクヤ君大丈夫?これね美佳の病室においてあったの。」 そういうと美佳のお母さんは一通の手紙を渡した。 タクヤは中を開いて手紙を読み始めた。 愛するタクヤへ これを読んでるってことは美佳は死んじゃったんだね… もうタクヤと会えないのは寂しいよ… でもね私はずっとタクヤの心の中にいるからね。 タクヤは気にせず今を生きてください。 忘れられたら嫌だけど… 私のせいでタクヤが落ち込んだら嫌だから… タクヤと出会えてよかった。タクヤは私の全てだったよ。 タクヤ…まだ一緒にいたいよ… ずっと…タクヤのそばにいたかった… ごめんね… でもね私幸せだったよ…タクヤのキス本当に好きだった。もっとしとけばよかったかな… もうさよならだけど、タクヤはいろいろな出会いをしてください。そして私の分までその人を幸せにしてあげてください。 最後に本当に愛してます。
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