その②・押し引きについて。

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その②・押し引きについて。

速度重視麻雀で特に注意しなければならない点に『役無しテンパイは取らない』という点が挙げられます。 配牌が良いときや、ツモが良いとき、最速で面前テンパイを取れたが役が無く、さらに待ちが狭い。 よくある光景ですが、ここで真っ二つに判断が別れます。愚形上等の棒テンリーチに行くか、一手変わりの好形変化を待つか、、。 速度重視を掲げる以上、極論即リー以外の選択肢は考えないで下さい。 リーチの意味、リーチ宣言が他家に与える影響を考慮すると多少なりと理解できると思いますが。 麻雀を戦争にでも例えて書くならば、好形変化待ちは内政、即リーは奇襲攻撃ってとこでしょうか。内政に腐心している内に敵国も万全な状態になってしまうかもしれない。また、奇襲をかけることによって相手がまず防御に回ることはほぼ間違いない。   逆に分かりにくいかな(謝)   要は打点を犠牲にする以上、のんびり手を作ってる暇は無い、逆にこちらのリーチに対応して他家は手を遅らせるから一巡でも早いリーチはお得。と考えなくてはいけない、ということです。
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