入部

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――――次の日 「おおーーっい!!島崎ーーー!!!」 柳瀬が物凄い勢いで走ってくる。 島崎 「どうした?」 柳瀬 「今日から部活出てくれんだよな!?」 島崎ニコリ 「ああ。」 柳瀬ニコリ 「頑張ろうな!!」 島崎 「それより…、他の部員はいないのか?」 「いるよ。昨日は不良がいたから帰ったみたいだよ。今日紹介するから。」 そして授業が終わった。 グラウンドに入ると直ぐに声を掛けてくる奴がいた。 「おお!!お前が島崎?すげえ球投げるんだってな!!」 島崎少し戸惑う 「ああ…よ、よろしくな…。」 柳瀬 「今のヤツは桜場(サクラバ)って言うんだ。中学でもマアマア強い所で1番打者だったんだって。」 島崎 「へえ、そりゃあ貴重な戦力だな。」 柳瀬ニコリ 「ここにいる俺達を除く6人のウチ5人が、野球経験者なんだ。中でもさっきの桜場ってヤツとあそこにいる波島(ナミシマ)はかなりの実力者だよ。」 島崎 「でも…、8人じゃ野球は出来ないな。ヤッパリあの里見って不良に入ってもらうしかないよな。」 柳瀬の顔が青ざめる 「あの人は怖い……。」
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