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裏世界の組織
魔法とは………
魔力を糧に変換し、火や水等を生み出す、練金術みたいなもの。
生活で使われるものもあれば国1つを軽々滅ぼすものもある。
ちなみに罪人が13ページで使ったものは魔法とは別物。
また違う機会に説明したいと思います。
魔法には属性があり、
火、水、木、電気、土、岩、風、光、闇がある。
さらに、その上位に
炎、氷、大樹、雷、大地、鋼、嵐、時空、心がある。
基本的には範囲や威力が変わるだけだが、付加効果が付いたり性能そのものが変わったりすることがある。
この世界の魔法は
基礎魔法、
下級魔法、
中級魔法、
上級魔法、
最上級魔法、
禁断魔法がある。
基礎魔法とは
元から詠唱を必要としない、主に魔力が在るか、無いか、得意属性は何かを確かめるために用いられる魔法。
基本的には小さく手の内に火が灯ったり、水の渦が出来たりと生活では使えないこともないが戦闘には完全な不向き。
下級魔法とは
大体の魔法使い・魔導師が詠唱破棄出来るお手軽かつ便利な魔法。
戦闘では必ずと言っていいほど使われる。
下級魔法とはいえ、それをどれだけ扱えるかが魔法使い・魔導師の腕試しとなる。
中級魔法とは
詠唱破棄出来るものは下級魔法に比べ激減する。
ここから上位は完全に生活で使うのは不可能。
主に魔獣等との戦闘に使われる。
ほとんどの魔法使い・魔導師は覚えられる。
上級魔法とは
詠唱破棄が出来るものはほとんどいない。
使えるものも天才と、常軌を逸する努力者のみ。
その威力は強大で中級、下級の比ではない。
普通の魔獣相手に苦労することはまずあり得ない。
魔法使いには使えない。
最上級魔法とは
天才の中でも常軌を逸した努力を行うものにのみ会得が可能。
詠唱破棄は不可能と言われている。
その属性のほとんどは上位属性になるが、光、闇はそのもの自体が高度なため上位属性ではない。
使える者のほとんどは王宮魔導師や国王になっている。
禁断魔法についてはまた今度。
以上、魔法講座でした。
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