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「由衣～こっちこっち!! ‥!? どしたん!?その顔!!」
「ごめんなぁ～急に遊ぼうって言って‥」
「い、いいけど…なあ、顔どしたん？」
この子わ裕李と言ってあたしの大親友
見た目わ怖いけど
優しい心をもった子
「なあー聞いてる？どしたんってその傷!!」
「えっ？‥ちょっと転んでな怪我してもうてん!!」
「それ…ほんまに転んだだけ？‥」
「…う、うん!!あほやろ～？」
「……あんたわ嘘つくのが下手くそやな、」
「…‥」
「誰にやられたん…」
「だから転んだだけっ、」
「違うやろっ!!なあ本当の事言ってや‥うちら親友やんか‥」
「‥の‥子‥」
「えっ？何て？」
「‥学校の子‥‥」
「次やられそうになったらあたしに電話してきておいで？いつでもすっ飛んで行ったるから!!」
「‥うっ あ、ありがどう…』
「おいおい、泣くなよ～笑」
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