―第一章―

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「伊織ぃ、歩くの早ぁい!」 「くうが遅いの!」 いつも通りの会話。 私はこういうのが嫌で伊織と離れようとしたのに今は『嬉しい』と思ってしまう。 「くう?早く行くよ!」 伊織はあの日の事を忘れたのだろうか?
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