それぞれの目覚め。  

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明けない夜は、ない―。 今日も、こうして、 当たり前の様に、 朝がやってくる。 有難い事だ――。 だがそれは、 延々と繰り返す、 惨劇の時刻でもある。 寝ている者を起こす ―という作業は、 時に、闘いだ。 特に我が家の場合、 夫と長男は、朝の忙しい時間を、更に忙しくさせてくれる『手強い敵』 でもある。 その、 あくなき闘争のいくつかをご紹介しようと思う。
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