🐱猫の恩人🐱

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俺はこの街をしりつくしている、なんせ悪ガキだったからな、 周りの家をピンポンダッシュするほどだったからな それに抜け道を使っていたし、 この公園を抜ければ……… ??? 俺は一匹の🐱に目をやった 道路をユラユラと歩き 足を引きずっている、 そして前から車が…… 「あ~くそ、」 俺はそういう人間だ、 昔から傷ついた者をほっとけない性格だった 軸足を90度 回転させ… 道路に飛び出た 車と🐱の距離がダンダンと縮まる 「間に合え~!!」 全力で走り 顔が赤くなるのが自分でもわかる 後一歩……… ブオオオン… 届いた❗ そのまま🐱を抱き抱え反対の車線に転がりこんだ、 ブオオオン…… 車は走り去った 「アブネェ………」 あと少しで俺は命を落とすとこだった、 「おい🐱❗❗」 🐱 ニャーニャー と叫ぶ 「あぶねぇだろ❗❗ いま安全なとこに逃がしてやるからな」 俺は🐱に笑顔で喋ってる 周りから見たら変にみえるだろ 立ち上がった時だった…… 鈍い音がなり あれ……………なんで空と地面が反対なんだ[?] …………………… ドス… 激しい痛みが全身に広がるそして 意識が消え失せて行く
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