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次の日…
部活もなくてする事のない私は部屋で扇風機に当たりながらゴロゴロ過ごしていた。
トゥルルル…トゥルルル…
電話が鳴った。
開いて見ると小林慧と大きく名前が映し出されていたので躊躇いもなく電話に出た。
優[もしもし?]
慧[優香里―?キャンプの事何だけど明日だと急?]
優[大丈夫だよ。]
慧[ならよかった。ちなみに女子3人男子3人だから!]
優[え―!?男子も居るの?]
慧[もちろん!2泊3日だから。軽く合コンだけどよろしく。じゃあね♪]
優[ちょっ…]
ツー…ツー…
切られた―!!!汗
何かちょっと嫌だな…
男の人とは付き合った事はあるけれど泊まりで遊ぶのは初めだな。
少し不安に思いながら荷物をカバンに用意していたあの日の事は今も覚えている。
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