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怪人なんて急に言われても……とお困りのあなた。きちんと探しましたか? 怪人なんて意外と身近にいるものです。
例えば佐世保には、頭上に鉢植えを乗せ、(ラッキィ池田を想像してもらえれば結構です)首から段ボールをぶら下げ街を徘徊する、(マジックで『I like rice 私は米が好きです』と丁寧に訳まで書いてる)どうみてもホームレスの初老の男、通称花オジサンがいます。ガチです。
正にニー……怪人と言わざるを得ないでしょう。旦那さんが驚く顔が目に浮かぶようです。
第一声は間違いなく、
「な、なんだこの男は!」
でしょう。ここでプルナス嬢の出番です。
「悔い……! 身を切り裂くような悔い……! どうして私はこんな体たらくと結婚など……!」
カイジ登場……! たぶん読者の半数は理解できないかも知れませんが、なに、気にすることはない。
カイジと怪人のタッグにさすがの愛人もだんまりを決め込むに違いありません。もし旦那が口を出してきても、
「別れなければ‥
別れなければ‥
別れろっ!
別れろっ!!
別れろっ!!!!
断ち切るんだっ!!
迷いを‥
甘ったれた考えを‥
捨てちまえ!
別れなければ……!
別れなければ……!
別れなければ……!」
と、漫画でいえば3ページ分ぐらい呟いていれば慰謝料は目の前です。なぜか説得力があります。
カイジは絵がダメだとか鼻が気に食わないとか言う人いますけど、あんな奇才なかなかいないですよ。最初の黙示録13巻読んで人生観揺さ振られました。鼻も若干高くなったような気がします。
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