4章

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「両親のこと…憎い?」 「っ……うん。」 「殺したいくらいに?」 「えっ…う…んと…殺すのは…悪いコトだと思うけど…でも私が受けてた痛みを…知って欲しいとは思ってるの…」 「そう…ごめんなさい、辛いこと聞いて…」 「ううん、逆だよ。こういう話はね、相談した方が楽になるの」 ニコリとニーナは笑った。
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