幼年期

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「栄治!」 追い掛けようとする父親の腕を取り、首を振る絵里。 絵里は栄治の部屋をノックしようとした。 ボソボソと話し声 そっと、耳を近付ける 『…いけ…として…』 『ククク…それも…だな…』 ボソボソと低い男の声。 (ど、泥棒?大変だわ!) 部屋を開けると… ベットで泣き崩れる栄治。 (え…?)
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