朝はみちづれ
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----- 「ガラリ」 と音を立てて教室のドアを開ける。 視線を泳がせると、そこには既に先客がいた。時計のはりが、秒針が、せわしなく時を刻んでいる。 学校が始まるにはまだ少し早い時間だけど、 私はこの始業ベルが鳴って教室が人で賑わい出す前の数十分間の間に読書をするのが好きで、 毎朝眠い目をこすりながら、人より早く学校に来ている。 .
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