SEA

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またこの季節がやってきた。 君と2人で歩いた浜辺 裾だけ濡れたズボン 遠い日の思い出たち 君の全てを知っていたあの頃。 ずっとこのままでいたいと願ったのに、海はとても残酷で… 君の名前 君の好きな言葉 波は全てを奪い去った。 最後に残ったのは、あの日の記憶にしがみついた《ボク》だけだ。
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