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君はボクの宝箱に、溢れるほどの宝石をくれた。
でも、ボクは君に何をあげられたの？
自分に問いただしても、見つからない答え。
初めて君がくれた宝石の色…
今は思い出せないや。
【当たり前】のようになっていた君の優しさに
甘えていたボクの未熟さ。
君がくれる宝石が好き？
宝石がくれる君が好き？
大切なのはどっちだか、忘れてしまっていたよ。
なぁ…
この宝物、ひっくり返して空にするから
また最初からくれないか？
君の手から…
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