MISSING

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葉が散り始め寒さの増す季節に 独り茶色のベンチに腰掛けた 去年のこの時期この場所で 隣りにいた温もりを思い出しながら… 今は温かいコーヒーを握っているから 手は冷えていないよ。 でも、心の中まで温めることは出来ないみたい。 もうすぐ冬が来る そして雪(悲しみ)を積もらせるだろう 「ありがとう」 冬のように冷たい手をした 雪のように白い肌のあなた
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