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灰色の町の中、ボクらはただ道に沿って歩いてく
ボクの冷えた右手は、ジャケットのポケットに
でも左手は…
君と繋げずに
今、歩いているコンクリートの道みたく、真直ぐ平らな道なら良かったのに
少しの坂道を登れなくて、二人で歩くのやめてしまったね
君は、新たな温もりを見つけられたかな?
ボクもそろそろ見つけるよ、きっと
それでも、もし、この唇が
もし、この指先が
君の温もり忘れようとしても
もう、誰にも
もう、あんなにも
愛しく感じる時はない
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