冷たい手
2/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/
41ページ
いつもボクの左にいる、白くて冷たい綺麗な手。 冷たいはずなのに、なぜか暖かくも感じるんだ。 きっとそれは、君の奥から伝わるぬくもり。 とても近くにあるのに、決して見えないぬくもり。 それをいつの間にか、ボクは忘れるんだ。 そして、なくしてから大切だと気がつくんだ。 でも気づいた時には遅くて、宝物はなくなってしまう。 そして、誰かがそれを拾いあげ、嬉しそうに笑っている。
/
41ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
6
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!