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そうだ。
あの時また話さなきゃいけない事忘れてボ~ッとしてたんだったね。
ケン:「佐藤サ~ン。どしたの?ハトが豆鉄砲くらったみたいな顔してるよん。」
さらっと言われた一言に笑ったんだっけ。
私:「ごめんなさい。高橋サン(ケン)、今日の積み荷は3.7㌧あるんです。下ろせる荷物が無くて、どうしてもこの重量で走ってもらいたいんです。」
ケン:「……イヤだって言ったら?まだ積み込み出来ない上に、重量over?話になんないじゃん。佐藤サンがお願いしに来てくれたのは理解したよ。でも俺らも生活掛かってるからパクられんのヤなんだよ?」
私:「どうしても無理ですか?」
こんなやり取りが続き、私も「仕方ない、荷物減らすか。」
なんて考え始めてました。
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