634人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は次の日の朝
まりのお墓に行った
お墓に彫られた
中村まり
という字を見ると
まりは本当に死んでしまとたんだと
思う
俺はまた泣いていた
悲しくて
辛くて
苦しくて
どうしてまりが
死んだのかも
わからなくて…
「涼介くん..?」
そこにいたのは
神木くんだった
「久しぶり」
「泣いてたの…?」
「あっごめん
俺最近泣いてばっかだ」
「無理しなくていいよ
涼介くんがどれだけ
まりちゃんのこと
好きだったか
知ってるから…」
俺は黙ってしゃがみこむ
神木くんもしゃがみこむ
02人で手を
あわせる
まり…元気ですか?
最初のコメントを投稿しよう!