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部屋に入る圭…
その時…
「お帰りなさい。圭さん。」
圭「…」
俺は、びっくりした。もちろん客がいるのはわかっていたが開けた瞬間に声をかけられるとは、思ってもなかった。客が女だった事にも驚いた。
それに、
地味な眼鏡に地味な服
でも綺麗な髪…
地味なようで美人
美人なようで地味…
俺は、黙って彼女を見ていると…
「あの、私」
圭「あ。あんた誰だよ？」
「私は、風間美杏【ﾌｳﾏﾐｱﾝ】です。」
圭「で、なんで俺の部屋にいるんだ？？」
美杏「え！？聞いてないんですか？あなたのお母様に、家庭教師にと、言われました。」
…………
圭「はぁー！？」
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