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良くある繁華街に付き物のホテルに太地は居た。 何故、着いて来たのか? 男はシャワーを浴びて居る。 逃げる事も出来たが、太地は身体の熱を弄び動けない。 「シャワー浴びないのか?」 いつの間にか太地の後に立つ男に 「浴びる。」 力の入らない身体をどうにか動かし浴室へと進んだ。 シャワーを浴びながら未だ迷いがある。 温めのお湯に打たれながら、太地は逃げ出した衝動に駆られた。 覚悟を決めると、太地は浴室を出た。 男は煙草を吸いながら太地の身体を視姦する。 「来い。」 ハスキーな音に太地の身体は引寄せられた。
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