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「…ァッィ…アッ…」 身体をおもいきり強く抱き締められながら、太地は身体の熱が広がるのを感じる。 「熱いな。」 「…アア…クルシイ…」 男の背にしがみつく。 「名前は」 「た…いち…」 「たいち、未だこれからだからな。」 男は太地を攻め立てる。 「…アア…アツイ…」 男にしがみつくと天上の鏡に男の背に阿修羅が浮かび上がる。 「阿…修羅…?」 「ああ、お前が引き出した。阿修羅…」 阿修羅が見ている。 太地の身体は阿修羅と男に犯される。 太地は意識を手放した。
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