713人が本棚に入れています
本棚に追加
/159ページ
「…ァッィ…アッ…」
身体をおもいきり強く抱き締められながら、太地は身体の熱が広がるのを感じる。
「熱いな。」
「…アア…クルシイ…」
男の背にしがみつく。
「名前は」
「た…いち…」
「たいち、未だこれからだからな。」
男は太地を攻め立てる。
「…アア…アツイ…」
男にしがみつくと天上の鏡に男の背に阿修羅が浮かび上がる。
「阿…修羅…?」
「ああ、お前が引き出した。阿修羅…」
阿修羅が見ている。
太地の身体は阿修羅と男に犯される。
太地は意識を手放した。
最初のコメントを投稿しよう!