院長

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前田「その話は、ともかく朝まで、手術室で、じっとしとくしかないのか!」  川島「何も手がない以上、下手に、動くわけには、いかない、何故なら自殺に行くようなもの、犬死にだな。」 5人が、固まって、手術室の中で、話していた。   山本「院長、あなたは、何故?」 神崎「どんな人間も、見た目じゃ、わからない。人は、見かけに、よらない。もう、これじゃあ、サバイバルゲームだな。」     その時、エレベーターが、動きだした。       前田「ひょっとして、院長じゃ。」         川島「患者か、院長の、どちらかだな。」      階段からも、足音が、聞こえてきた。        カツーン、カツーン。   みんな、冷や汗を、かいている。
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