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川島「前田が、いなくなり、とうとう三人に、なってしまったか・・・。」
山本「神崎くん、私たち、どうなるの?」
神崎「これから、どうなるかなんて、わからない。ただ、言えることは、俺たちは、病院全体を、敵にまわしたことになる。」
みんなが、その発言に、固唾を飲んだ。
神崎「事実、そうだろう?俺たちは、とんでもない病棟に、来てしまったわけだ。」
山本「神崎くん、私たちに、助かる手はないの?」
神崎「助かる方法は、あるかもしれない。それは、川島医師にもわかるはず。」
川島「しかし、あれを、使うとこっちも殺人罪に・・・。」
神崎「院長に、話が通じると思うか?もう、それしかない、朝までは待てん。」
そうこうしているうちに、院長が死体を、引きずって追い付いた。
院長「また、実験失敗だ。」
そこには、前田医師の、焼け焦げた姿があった。
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