狂気病棟

閉鎖された病棟

神崎（みんなに、伝えたとこで、絶対に信じてくれないだろうし、いったいどうすれば良いんだ！）　　　

神崎は、考えに、ふけっていた。　　　　　　　　　

山崎「神崎くん、私は、悔いのない人生を、おくれたよ。もう、思い残すことは、ない。余命も僅かだからね。」　　　　　　　　　

神崎「山崎さん・・・。」

神崎は、その言葉に、涙を流した。　　　　　　　　

山本「泣いては、ダメよ。病院は、こういうとこなんだから。」　　　　　　　

神崎は、病院の策略を、言えなかったのである。　　

そして、医師達の策略は、コツコツと、進んでいたのである。

「これで患者は、もう終わりさ。」　　　　　　　　

川島「こんなことしても、良いんですか？」　　　　

前田「これは、まずいですよ。」　　　　　　　　　

「医師として、最高の研究だぞ！」

川島「しかし、患者を実験台に使うなんて、おかしいですよ。」

「院長に、従わないやつは、クビだ！一生路頭に、迷うんだな。」　　

川島（院長の暴走を、止めなくては。）　　　　　　

神崎は、喫煙室で、煙草を吸っていた。