第一章:♂から♀になった時

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とりあえず学校についたが、さっきから視線が痛い……まさか、これが噂に聞くモテ期なのか?この俺がモテないはずがないと思ってはいたが、遂に俺も花の学校生活を過ごせるわけか……ビバ高校デビュー …………さて、俺の神聖なピンクの妄想を妨害するかの如く生徒指導の先生、通称ゴリラの二つ名をもつゴリラが凄い顔で睨んで来ている 正直しね。鼻の穴に黒いブロッコリー(鼻毛)栽培してんじゃねーよ……と言いたいが触らぬ神になんとやら……触れぬ神になんとやらだっけか? 恐るべし日本ゆとり計画 小、中と私立の学校へ行っていたため中学までは日本ゆとり計画とは無縁だった。 しかし高校に入ったら私立の癖に土曜日が休み。そう、この学校は日本ゆとり計画を行なっている学校であるからして、俺自体はバカじゃないんだ……………………………………学校のせい 恐るべし日本ゆとり計画 まぁそんな訳で逃げるが勝ちだ。 俺なんかゴリラに怨み買う事したか……………いっぱいしてるわww 今は逃げる事しかできないが、いつか動物園にブチ込んでやる ゴリラから逃げ切った俺は疲れた体を休める為に教室へと向かう ガラララッ いつもの様に教室へ入り、自分の席に座る
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