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デビットソンはいつまでも悩み続ける
自分が信ずる道を歩んだ。後悔はしていない。
自分にそう言い聞かせながらも、もう一人の自分はどこかで後悔の念を抱いているような素振りを見せる。
困難とは避けて進むものではなく、ぶっ壊して突き進むものだ。
デビットソンは時折そんな考え方に悩まされる。
そんな時デビットソンは、
『自分は自分の信ずる正義を貫いた。その考えに俺は背いてなんかいない。』と言う。
果たしてそれは真実なのか。
デビットソンは怖かった。
この言い訳がましい考え方を誰かに咎められた時、反論できるような強い意志がなかったからだ。
デビットソンは自分で自分を信じる事が出来なくなっていた。
デビットソンの考えもまた、もう一人の自分に近付きつつあったからだ。
しかし、デビットソンは意地でも自分のしたことを不正解だと認めるわけにはいかなかった。
自分は後悔しない道を選ぶ。と決めた以上、後悔なんて出来るはずがなかったのだ。
デビッ…
どうせ誰もみて無いだろ。
デビットソンとは、僕の中にいるもう一人の僕。
否、むしろ今の僕はデビットソンなのであるのだ!
ぶひひひひひ。
腹筋がいたいのだ!
肩の付け根がいたいのだ!
そぅ~れ
おっとこ~のコント
おっとこ~のコント
デビットソンは馬鹿だから、デビットソンは腐れだから、デビットソンは愚かだから、人に忌み嫌われ疎遠され生きる今のような生活があってるんだよ。
これがデビットソンの受けるべき裁きだったんだよ
だから、デビットソンはそこから這い上がり、今度こそ人に恥じずとも生きてゆける人間になれるよう、罪を償って行く。
今度こそ、後悔しない道を選べたはずだ。
ばるばろいぽーれいひー
ばるばろいぽーれいひー
ずんちゃ♪づんちゃ♪
どんちゃ♪ごんちゃ♪
がぁぁぁんこちゃぁぁぁああああ!!!!
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